2023年9月18日(月) 14:00 東京ドーム 巨人 vs ヤクルト
打撃陣の不振がひどすぎる。そんな中、門脇の活躍はキラリと輝いていた。昨日の 5 打席で相手投手に投げさせた合計の球数 36 球。あと 2 人、門脇のように粘れる選手が出てくれば、状況は一気に変わると思う。秋広が出来ている方だけれど、秋広はもっとスケールの大きな選手でいて欲しいしなぁ。
今日は久しぶりのグリフィン。タノムヨ!
試合結果
記録
巨人 4 – 3 ヤクルト
責任投手
勝 | 船迫大雅( 3 勝 1 敗 0 S ) |
負 | 田口麗斗( 1 勝 4 敗 32 S ) |
S |
本塁打
ヤクルト | オスナ 23 号( 7 回表ソロ) |
巨人 | 吉川尚輝 7 号( 6 回表ソロ) |
展開
1 回表
塩見泰隆 サードゴロ 内山壮真 四球 山田哲人 センターフライ 村上宗隆 (投手グリフィンワイルドピッチ) セカンドゴロ
1 回裏
長野久義 セカンドゴロ 門脇誠 セカンド内野安打 坂本勇人 サードゴロ併殺5-4-3
2 回表
サンタナ 空振り三振 オスナ 右中間二塁打 中村悠平 (オスナ) 盗塁失敗 センターフライ
2 回裏
岡本和真 レフト安打 大城卓三 送りバント 中田翔 ショートゴロ 丸佳浩 ショートゴロ
3 回表
武岡龍世 レフトフライ 山野太一 ショートゴロ 塩見泰隆 四球 内山壮真 セカンドゴロ
3 回裏
吉川尚輝 ファーストゴロ グリフィン 見逃し三振 長野久義 ライトフライ
4 回表
山田哲人 ショートゴロ 村上宗隆 空振り三振 サンタナ 空振り三振
4 回裏
門脇誠 空振り三振 坂本勇人 空振り三振 岡本和真 サードゴロ
5 回表
オスナ 空振り三振 中村悠平 ライト安打 武岡龍世 レフトフライ 山野太一 空振り三振
5 回裏
大城卓三 ライトフライ 中田翔 空振り三振 丸佳浩 ピッチャーゴロ
6 回表
投手交代: グリフィン→松井 守備交代: レフト秋広 守備変更: 岡本レフト→ファースト 塩見泰隆 四球 内山壮真 送りバント(松井)エラー悪送球 山田哲人 四球 投手交代: 松井→今村 村上宗隆 センター犠牲フライ
(巨人 0 – 1 ヤクルト)(内山壮真) タッチアップ サンタナ セカンドゴロ併殺4-6-3
6 回裏
吉川尚輝 ライト本塁打
(巨人 1 – 1 ヤクルト)秋広優人 サードゴロ 長野久義 四球 門脇誠 送りバント 坂本勇人 センター二塁打
(巨人 2 – 1 ヤクルト)岡本和真 申告敬遠 大城卓三 空振り三振
7 回表
守備交代: ライト岡田 オスナ レフト本塁打
(巨人 2 – 2 ヤクルト)中村悠平 サードゴロ 武岡龍世 ライト安打 代打: 山野→川端 川端慎吾 レフト安打 投手交代: 今村→菊地 守備交代: キャッチャー岸田 塩見泰隆 見逃し三振 内山壮真 ショートゴロ
7 回裏
投手交代: 山野→石山 岸田行倫 ファーストファールフライ 丸佳浩 レフトフライ 吉川尚輝 センターフライ
8 回表
山田哲人 セカンドフライ 村上宗隆 四球 サンタナ 空振り三振 オスナ ファーストファールフライ
8 回裏
投手交代: 石山→星 秋広優人 空振り三振 岡田悠希 空振り三振 門脇誠 ライト二塁打 坂本勇人 レフト二塁打
(巨人 3 – 2 ヤクルト)岡本和真 申告敬遠 代打: 菊地→梶谷 梶谷隆幸 代走: 坂本→増田大 四球 岸田行倫 空振り三振
9 回表
投手交代: 菊地→中川 守備交代: サード増田大 守備交代: レフト梶谷 中村悠平 サードゴロ 代打: 武岡→青木 青木宣親 四球 代走: 青木→丸山 代打: 星→濱田 濱田太貴 空振り三振 (丸山和郁) 盗塁 塩見泰隆 レフト二塁打
(巨人 3 – 3 ヤクルト)内山壮真 空振り三振
9 回裏
投手交代: 星→阪口 守備交代: ショート長岡 守備交代: レフト丸山 丸佳浩 ファーストゴロ 吉川尚輝 ファーストゴロ 代打: 中川→中山 中山礼都 四球 岡田悠希 セカンドゴロ
10 回表
投手交代: 中川→バルドナード 山田哲人 ショートフライ 村上宗隆 セカンドゴロ サンタナ 四球 代走: サンタナ→赤羽 オスナ ライトフライ
10 回裏
守備交代: レフト赤羽 守備変更: 丸山レフト→ライト 門脇誠 空振り三振 増田大輝 レフトフライ 岡本和真 空振り三振
11 回表
中村悠平 センターフライ 丸山和郁 セカンドゴロ 長岡秀樹 サードゴロ
11 回裏
投手交代: 阪口→高梨 梶谷隆幸 センターフライ 岸田行倫 セカンド内野安打 丸佳浩 ファーストライナー 吉川尚輝 空振り三振
12 回表
投手交代: バルドナード→平内 塩見泰隆 四球 代打: 高梨→宮本 宮本丈 送りバント 山田哲人 四球 投手交代: 平内→船迫 村上宗隆 (キャッチャー岸田後逸) 申告敬遠 赤羽由紘 空振り三振 オスナ ショートゴロ
12 回裏
投手交代: 高梨→田口 代打: 船迫→北村 北村拓己 レフト二塁打 代走: 北村→重信 岡田悠希 スリーバント失敗 門脇誠 ショート内野安打 増田大輝 センター安打
(巨人 4 – 3 ヤクルト)
感想
久しぶりの先発グリフィン。細かいコントロールに苦労している感じはあったが、球は走っていて悪くなかったと思う。しかし、なぜ 5 回までで交代させちゃったかなぁ。まだまだいけると思ったんだけどなぁ。
2 番手松井。いきなりフォアボールからのスタート。まぁ、二流ピッチャーだからね。送りバントの処理でセカンドへ悪送球をして自分で自分の首を絞める。何も焦る必要がない場面だったのになぁ。更にフォアボールを与えて、ノーヒットでノーアウト満塁を作って交代。救いようがない。
ノーアウト満塁で登場するは、ゲームクラッシャー今村。厳しい場面で可哀想な登板。犠牲フライで 1 点を失うも、併殺で切り抜ける。これは大きな仕事をした。3 点くらいは覚悟した場面だっただけに、おぉ! と叫んでしまったよ。しかし、イニング跨ぎでいきなりホームランを浴びて、試合の流れを台無しにする。ゲームクラッシャーの面目躍如。そして、連打を浴びて交代。乙!
またまた厳しい場面で出てこないといけなくなった菊地。2 年目らしからぬ活躍であることは認めよう。いやホント、ヤクルト塩見を見逃し三振にとったストレートは凄かった。今村と違って、おもいきりを感じる。若さなんだろうな。でも、リリーフにはある種の開き直ったおもいきりは必要だと思うぜ。
再び抑えに回された(?)中川。大勢はどうしたんだろう。昨日の投球を見て抑えは諦めたのか? その辺は謎だけれど。中川は、淡々と投げていた一時期と違って、気持ちを感じる投球に変わったと思う。ヤクルト塩見に打たれたタイムリーは、なぜ勝負にいったのかわからない。無理する必要はないと思っていたのに、ど真ん中へ投げるとかね。
昨日の大勢に続いて、抑えで出てきた選手が 2 日続けて同点に追いつかれるとか、一言で表すとすれば、ボロい。
バルドナードは、ヤクルトの早打ちに救われて簡単にツーアウトを取る。そこからのフォアボールはいただけない。しかし、オスナへはミスピッチなくしっかり抑えた。フォアボールがもう少し減れば、信頼感が出てくるんだけどなぁ。
平内は 1 軍レベルではないので、しょうがないです。先頭にフォアボール、さらにフォアボール。これくらいの仕事なら変わってあげるぜ? まぁ、明後日、1 軍にいるとは思えないけど。
さて、船迫は緊迫した場面で 3 連投。これは可哀想だ。いきなりのサインミスで塁を進めてしまった。しかし、逆にこれは良かったのかもしれない。ヤクルト村上との勝負を避けたことがこの後に繋がったのかも。1 点も失わなかった。ありがとう!
打撃陣は重傷ですなぁ。
長野の 1 番打者はギャンブルだなぁと思う。いいときは一振りで雰囲気を変えることが出来るかもしれないけれど、どうしても淡泊というイメージが強い。そして、今日は淡泊だった。粘る、みたいな考えは微塵もないんだろうなぁ。そういうバッターが 1 番に座っていると、全体が淡泊に見えて、相手も楽だと思う。
6 回裏、ピンチの後にチャンスあり。先頭吉川尚が初球をライトスタンドへ運ぶ。一気に球場の雰囲気が変わった。長野がフォアボールで出塁、門脇が初球で送って坂本。今日は併殺に三振でいいとこ無しだったが、坂本の代名詞二塁打を放つ。雰囲気が変わった途端に畳みかけるというのは巨人のお家芸。まぁ、雰囲気を変えることが出来る一本がなかなか出ないのが悩みなんだが。しかし、岡本が申告敬遠で歩かされて、大城は空振り三振。チャンスに弱い大城が 5 番に座っている巨人の弱さよ。
8 回裏、秋広、岡田の若手二人があっさりと空振り三振に倒れる。しかし、今の巨人には門脇がいる。二塁打を放って一人でチャンスメイクすると、再び坂本がタイムリー二塁打。前進守備の外野の頭を超える。門脇の二塁打がとにかく大きかった。通常の守備位置だったらレフトフライで終わっていたところ。門脇が二塁まで進んだからこそ生まれたタイムリー。その後申告敬遠含む二つのフォアボールでツーアウト満塁まで持っていくも、岸田が空振り三振。畳みかけることが出来ない。
9 回裏、代打に中山とかね。そして、次が岡田。こんな場末の巨人戦観戦記でけちょんけちょんに書かれるくらいじゃ、反骨心は生まれないか。中山はフォアボールを選んだものの、岡田はあっさり内野ゴロ。このペアはまだまだまだまだ 1 軍で戦えるレベルではない。
12 回裏、先頭北村がツーベースを放って、サヨナラの機運が一気に上がる。出たよ、岡田。スリーバント失敗とか、もう 3 軍からやり直すレベル。首脳陣はいつまでこいつを使い続けるか! 岡田は要らない。マジで要らない。門脇の際どい判定がリプレイ検証で覆り、ワンアウト 1 塁 2 塁。やはり門脇は持っている男だな! 岡田と比べると・・・いや、比べるのも失礼だよ。最後は増田大がタイムリーを放ってサヨナラ勝ち。
いやー、二日続けてのサヨナラ。何かが起こりそうな展開。
岡田、中山問題を早く解決させた方が良いと思うぜ。足を引っ張る選手が二人もい続けると、チームが良い方向に転ぶはずがないんだから。
さぁ、火曜日からは・・・うん、見るのもしんどい甲子園か。そこらで息の根を止められるのかなぁ。
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