2022年9月20日(火) 18:00 東京ドーム 巨人 vs ヤクルト

2023年4月4日

巨人勝ち

赤星も、山﨑伊織と同じタイプ。
精密なコントロールが持ち味と言われているが、1 軍で通用させるにはまだまだ足りないと思う。

試合結果

記録

巨人 5 – 4 ヤクルト

責任投手

今村 信貴( 2 勝 4 敗 0 S )
原 樹理( 7 勝 7 敗 0 S )
S大勢( 1 勝 3 敗 35 S )

本塁打

ヤクルト
巨人ポランコ 24 号( 4 回裏ソロ)
岡本 和真 29 号( 6 回裏ソロ)

展開

1 回表

ポランコのグローブを弾いた、塩見の先頭打者二塁打。
山崎のセカンドゴロでワンアウト 3 塁。
山田にタイムリーを浴びて 1 失点。
村上との最初の勝負は死球。
オスナをなんとかダブルプレーに抑えて 1 失点で終える。

1 回裏

吉川が二塁打を放つ。
しかし、後続が倒れてランナーを進めることすらなく終える。

2 回表

宮本が二塁打で出塁。ノーアウト 2 塁。
中村を抑えるが、長岡に右安打を浴びて、ワンアウト 1 塁 3 塁。
原樹理がセーフティスクイズを成功させて、1 点。

3 回裏

赤星の代打若林はセンターフライ。
吉川、坂本、丸の連打で 1 点。ワンアウト 2 塁 3 塁。
中田のショートゴロの間に 1 点。送球ミスの間にさらに 1 点。

4 回裏

ポランコがライトへ本塁打。1 点。

6 回表

交代したクロールから、先頭の宮本が二塁打を放つ。ノーアウト 2 塁。
中村を抑えるが、長岡の打席でワイルドピッチ、ワンアウト 3 塁。そして、長岡がタイムリー 1 点。ワンアウト 1 塁。
今野の代打内山が安打で続いて、ワンアウト 1 塁 2 塁。
塩見の当たりはショートライナー。2 塁ランナー長岡が塁を飛び出してダブルプレー。

6 回裏

中田が三振でワンアウト。
岡本が本塁打。1 点。

8 回表

この回からマウンドに上がった高梨が、オスナに三塁打を浴びる。ライトポランコのグローブから零れ落ちる。
宮本のボテボテのセカンドゴロ、オスナは本塁に帰ることができず、ワンアウト。
中村のショートゴロでオスナが本塁に突っ込み、1 点。

感想

今日の赤星はまったくダメだった。コントロールが持ち味のはずだが、ボールが先行して打たれる。球速はまったくないわけだから、1 軍で生き残るためには何か武器が欲しい。

初回のヤクルトの攻撃は、強いチームのお手本のような気がした。
先頭が出塁、続く打者は進塁打を放つ。そして、タイムリーで得点。
塩見の二塁打はポランコのグローブを掠って、の二塁打。これ取れなかったか。守備の課題は解消されないね。

1 回裏の巨人は、先頭が二塁打、続く 3 人は塁を進めることなく凡退。
2 回裏の巨人も同様、先頭が四球で出たものの、続く 3 人は塁を進めることなく凡退。

3 回裏、久しぶりに連打を見た。
そして、中田のショートゴロの間に 1 点追加。得点が絡む内野ゴロも久しぶりに見た。
送球間に丸が果敢に 3 塁を狙って、相手のエラーを誘って、1 点追加。こういう攻撃も久しぶりに見た。
シーズン序盤は、こういう攻撃が当たり前のように出ていたのだけれど。

ポランコ、岡本が本塁打。本塁打はソロばかり。ランナーが出た途端に打てなくなる病気はいつ治るのか。

8 回表のポランコの守備もまずかった。今日はこれで 2 つ目。失策として記録されていないけれど、完全に失策にしか見えない。

大勢は疲れが見える。ストレートのシュート回転が大きくなっているし、変化球のばらつきがひどい。フォークが浮くかワンバウンドするかで、決め球にはなっていない。
吉川の超ファインプレーで救われたが、先頭の出塁を許していたら危なかった。
まぁ、最後の山田のハーフスイングも、どっちともとれる判定。四球だったらこの試合、どうなっていたかわからない。

村上とはきちんと勝負していて良かった。敬遠で逃げるとか面白くない。

なんとなく、野球の神様がホーム最終戦でひいきしてくれたみたいな、勝ったけれどちょっと後味の悪い試合になってしまった。